私たちの海からあなたの食卓まで

私たちが巾着網のリールを絞りこむと、海は、脂の乗った美味しいニシンを育むというその役割のほとんどを終えたことになります。そこからは、私たちが、自然の提供した質を維持するという義務を負うことになります。

どこにいるかに係わらず、世界の誰でも、あなたの食卓に、同じ品質の美味しいニシンをお届けするという工程は海から始まりますが、陸上での手順に沿った工程が必要です。これはかなりのチャレンジですが、ノルウェーの水産業が、何世紀にもわたる漁業の経験とノルウェーの調査研究と装備に対する投資とによって、魚を長距離の輸送にも耐えられるようにするための限界を伸ばし続けることが可能になっています。

 

ノルウェーのバリューチェーン

天然のニシンの漁獲
Icon boat with a fishing net
オークション
Icon auction
生産・販売・輸出
Production icon
輸入・加工
Import icon
小売
Retail icon
消費者
Consumer icon
Purse-seiner with catch

低温に保つ

ニシンが海から引き揚げられるとすぐに、船上で冷蔵され岸に持ち帰られます。 漁場から私たちの沿岸までの距離が近いことで、獲った魚が新鮮に保たれます。漁師が、何度も漁場と港を往復して、魚が船上で保管される時間を短縮することができるからです。一旦船に引き上げられると、ニシンは洗練された貯蔵タンクに保存されます(大型船は12-16もの大きなタンクを積載します)。冷却された海水(RSW)の中で魚は0度前後に保たれます。

優しく扱う

陸揚げされた後は、魚はすぐに切り身や丸ごとパック、或いは冷凍に加工されます。私たちは、遠海魚のためだけの施設を持っており、優しくかつ素早く処理することができます。すべて自動化されていて、施設では大量に加工をすることができます。これにより、ニシンが最適な温度に保たれるのです。これは高い品質基準を維持するのに絶対の条件です。

A forklift moving fish boxes
Herring fillet

新鮮さのために密封

ノルウェーの漁業は消費者のために新鮮さを保存するための新しい方法を常に模索しています。真空バッグは最近の革新のそのほんの一例にすぎません。

ニシンのフィレ(切り身)・フラップ(開き)は海水ベースの塩水と一緒に真空バッグにパックされます。こうすることで、ニシンが酸化により損傷することを防ぐことができるのです。そしてそれだけ、貯蔵可能期間を延ばすことができ、品質の保持が可能になるのです。

ノルウェー式工程の3本の柱

Infographic quality

品質

技術的優位性による保持

Infographic innovation

革新

新技術への投資による、自然が提供した最高品質の保持

匠の技

ハイテク船団・装備と長年の経験

ニシン食品

塩漬けの燻製から酢漬けのロールまで、ニシンは世界中で様々な方法で楽しまれています。

ここでは私たちからニシンを美味しくいただくためのいろいろなお手軽レシピを用意しました。

マーチェス

マーチェス、つまり「バージン・ニシン」、を作るには、高品質の北海ニシンを使わなければなりません。このニシンは6月の数週間だけ、ノルウェー南岸で、初めての産卵をする前にしか獲ることができません。この時期、このニシンは小形でとても脂が乗った状態にあります。マーチェスを作るのには絶好の状態です。カイアシ類のプランクトンを餌にしていることが重要で、するとニシンの腹には豊富な酵素が蓄えられるのです。陸の加工工場に着いたら、素早く、そして丁寧にポンプで陸揚げされます。その後、すべてのえらを取ります。その際えらとそれにつながる内臓部分が取り除かれます。膵臓は、そのまま残されます。なぜなら、そこに蓄えられた酵素が香りに影響し、魚肉の熟成に影響するからです。ニシンは、少し塩を加えた海水を張った樽に入れれられ、約1日置かれます。その後、熟成のプロセスを止めるために、冷凍されます。この特別な、軽く塩漬けされたニシンは特にマイルドでやわらかい味わいがして、食べると舌の上でとけるような食感です。ノルウェー産マーチェスの最大の市場はオランダ、ドイツ、ベルギーです。

実際に、マーチェスという名はオランダ語の「マージド」という処女を意味する言葉からきている。本物のマーチェス・ヘリンは、まだ一度も産卵していない若いうちに捕獲されなければなりません。

保存用ニシン

鮮度の良い生のニシンを切り身にした後、ノルウェーではいろいろなサイズの切り身と、皮なし(スキンレス)の小片を作ります。これらは塩水、スパイス、ビネガー(酢)などの入った塩水(ブライン)の大きな樽に漬けて熟成させます。これらのブラインは特定の顧客の要望によって作られることがあり、その製法は厳に秘密とされています。ニシンは、これらの樽に数カ月貯蔵され、特別な風味のある香りを発するようになります。しかし今日ではプラスチック製の樽に詰めることが多くなっています。これらのニシン製品は半完成品として、次の加工用に販売されるか、小売り用パッケージにして、すぐに食べられる商品として、販売されます。

ニシンは、冷凍品として売られることが最も一般的で、丸ごとのも切り身やフラップ(開き)のものもあります。ノルウェー産ニシンにフィレ(切り身)はマリネもしくは、塩、酢酸、スパイス(必要に応じて)を混ぜたものに浸して半保存用として製造されるものもあります。

あなたからのご注文を

ニシンは大きさによって等級づけされ販売される

ノルウェー産ニシンは、20kgのカートン詰めにされることが最も多いですが、要望があれば10kg以下のカートン詰めも可能です。