ノルウェー名:シルド / ラテン名:クルピア・ハレンガス

ノルウェーの海岸線は広大です – 南はスカゲラク海峡から、北は冷たく澄んだバレンツ海の水に及びます。気候も水のきれいさに相まって魚にとって理想的な環境を創り出してきました。実際にそこは、ニシンのいろいろな種類の生息地となっています。

海のシルバー

ニシンは、何世紀にもわたって、ノルウェーの歴史に重要な役割を果たしてきました。私たちの漁業の始まりは1000年以上も前にさかのぼり、以来、私たちは、ヨーロッパにおけるニシンの最大の供給者の一つとなってきました。時代が変わり、現代のお客様は塩漬けされた燻製のニシンより冷凍を好むようになりましたが、現在でも、ニシン産業は私たちの経済の活力源であり続けています。事実、私たちの経済におけるこの魚の重要性は、その際立った見た目と相まって、「海のシルバー」と呼ばれるに至っています。

何世紀にもわたってこの銀色の魚と暮らしてきたおかげで、私たちは、どこでニシンをとるかによって味に大きな差が出ることを知っています。その知識の一部を皆さんにも知っていただき、どのようなものを求め、買ったらよいかということを知っていただきたいと思います。

ニシンの種類

ニシンは遠海魚です。これは、この魚が生息する海の位置からきている名称です。海底付近でもなければ、沿岸でもありません。遠海魚の大きさはまちまちです。ニシンやイワシなどの小形の種から、南洋クロマグロや、メジロザメのような大形の捕食魚までがこの部類に入ります。

School of herring

ニシンについて


寿命                   25年まで
体長                   40 cmまで
重さ                   500 gまで

遠洋の魚は合理的な生態を持っており、沿岸水や淡水で泳ぐことができます。

ニシンは、しばしば数百万の魚群で浅瀬を長距離旅し、また200mの深さでも泳ぐことができます。

大きな距離をカバーする能力のおかげで、ニシンファミリーは大きく、いくつかの異なる種が含まれています。

ここでは、ノルウェーの春の産卵ニシンと北海ニシンのノルウェーの水域で見られるニシンに焦点を当てます。

ノルウェー春産卵ニシン

Distribution of Norwegian spring spawning herring. Growing up area: The Barents sea. Spawning area: The Norwegian coast. Wintering areas (adult): Outside the Norwegian coast. Feeding area: Norwegian sea.

ノルウェー春産卵ニシンは、存在するニシンの中で一番大きく太っています。このため、食事のメニューとしても商業的食材としても最も好まれています。ニシン漁自体のピークは秋ですが、この時期のニシンの脂の量は、通常の30%ほど多く乗っています。このため、栄養価も香りも充実したものとなります。実際、ノルウェー春産卵ニシンは、健康増進栄養価の点で、他に類を見ないものです。脂の乗り具合と、オメガ‐3との関連を詳しく知りたい方は、栄養のページをご参照ください。

北海ニシン

Map showing where North Sea herring lives: North sea, Skagerrak, Kattegat

Infographic fish eggs

産卵期

8月‐1月

Infographic herring fat content

脂肪分

10~24%

最良漁獲時期

5月~6月と1月~3月(割当量による)MSC認証

食物連鎖におけるニシン

ニシンは、海全体のエコシステムにおいて重要な役割を果たしています。

ニシンを食料とする生き物

海鳥

白身魚

タラ

クジラ

Herring food chain: Eats zooplankton. Eaten by sea birda, pollock, cod, whales.

ニシンが食料とするもの

動物性プランクトン